熊野那智神社 (くまのなちじんじゃ)


名取熊野三社のひとつで、高台から名取平野と太平洋が望めます

祭神は熊野夫須美神(くまのむすびのかみ)をはじめ、6柱をお祀りしています。 伝説によると養老3年(719年)閖上の漁夫が海底から御神体を引き上げた際、輝くご神体の光が止まる所が高舘山であったことから、そこに宮社を建て羽黒大権現としてお祀りしました。 その後、名取老女が熊野三社を勧請したことにより、那智の分霊を合祀して「熊野那智神社」と改称したとされています。 神門の上の展望台からは名取平野から閖上浜まで一望でき、社殿の背後の谷には滝があり、「滝沢不動尊」というお不動さまが祀られていて、この立地や景観は紀州熊野の那智山に類似していると言われています。 社宝の「熊野那智神社 懸仏・銅鏡」は鎌倉・室町時代のものといわれ、国指定の有形文化財美術工芸となっています。 見学希望の方は事前申し込みをお願いします。 他にも熊野信仰で象徴的な樹木である「高野槇」や”山で一番大きくて目立つ”ことから「山一」と呼ばれる古代杉、夏には境内に紫陽花が咲き誇るなど、豊かな自然も見どころです。 高舘山レクレーション施設ともウォーキングコースでつながっていますので、自然を満喫しながら参拝できます。 また、近くに、奥州三十三観音一番札所の観音堂があります。(本尊は閖上浜から引き上げたとされる十一面観世音菩薩)

エリア 高舘
住所 名取市高舘吉田字舘山8
連絡先 022-765-8217
駐車場 あり(無料/車6台程度・中型バス可)
アクセス 【バス】乗合バス「なとりん号」相互台線  「那智が丘2丁目」停留所下車 徒歩約15分
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