熊野堂十二神鹿踊 (くまのどうじゅうにじんししおどり)


五穀豊穣を願う踊り

付属する熊野堂本宮社の別名・十二神から「熊野堂十二神鹿踊」と呼ばれています。
文安年間(1144年~1148年)に米沢の屋代郷から山伏によって伝えられて氏子によって守られてきました。
江戸時代末期頃に一時中断していたものの、明治になってから再興されました。
元々「高舘十二神鹿踊」といわれ、旧仙台藩でよくみられる雅楽の鼓のひとつ・羯鼓(かっこ)を使った数名で踊るものの一種ですが、その装束と芸態はその中でも独特なものとされています。
古くから、主にお盆の頃に祖霊供養のために舞われたと言われていますが、現在では五穀豊穣を祈念しています。

・熊野本宮社 春例祭(毎年4月)、秋例祭(毎年10月)にて披露

エリア 高舘
住所 名取市高舘熊野堂字五反田34
連絡先 022-386-2353
駐車場 あり(普通車20台程度/大型バス可)
アクセス 【バス】乗合バス「なとりん号」相互台線  「那智が丘入口」停留所下車 徒歩約15分

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