震災復興


平成23年3月11日に発災した東日本大震災の大津波により名取市の沿岸部は壊滅的な被害を受けました。
特に江戸時代以前から港町として栄えた閖上(ゆりあげ)では多くの方が亡くなりました。 また東北の空の玄関口である仙台空港も機能が失われました。
名取市の沿岸部は平たん地で、津波の高さより高い建物は少なく、亡くなられた方の殆どは津波によるものでした。
現在、この経験を全国に伝え防災・減災につなげるように「閖上震災を伝える会」が活動しております。除塩が終了したのうちから生産が再開され、閖上港には漁船が戻ってきました。被災した工場・店舗は仮設の工場・店舗として操業を再開しています。

震災

被災写真提供:株式会社 佐々直

2011年3月11日東日本大震災により、甚大な被害を受けました。

特に沿岸部は平野というのも重なり、津波により多くの人命が奪われました。

慰霊碑・日和山

この慰霊碑は震災により犠牲になられた方が天に昇っていくイメージを表すと共に復興に向けた決意を込めています。
(この高さの津波が押し寄せました)

復興

「ゆりあげ港朝市」、「メイプル館」は、閖上を元に戻すだけではなく、東北一の人々が集まる観光名所にする大きな思いを胸に、平成25年5月から閖上に戻って営業を再開しています。
また、仮設店舗でも再会に熱い願いをこめた 「閖上さいかい市場」も営業しております。
皆様のお越し、心よりお待ちしております。(令和1年12月に閉鎖しました)

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